レッツ計画では誰にでも使っていただける山車を持つことを目標に掲げていましたが、磐田市神増地区の皆様のご厚意とNPOグラウンドワーク三島様の全面支援、文教町一丁目様のご協力により、三島の地へ山車が届けられました。まさに「レッツ計画」一歩前進です。三島の屋台には珍しい「踊り屋台」。屋根の上でも演奏でき今年の夏祭り北口夢舞台にふさわしい素晴らしい山車です。
どちらの町内会(もちろん三島市以外でも)山車に乗っていただけます。
本年3月レッツが地域文化活動奨励賞を受賞
同3月、神増地区が山車の譲渡を申し出て頂き、現地視察
本年8月3日 三島から30名のメンバーで神増へ山車贈呈式に参加
いよいよ三島に向け山車が出発
神増の地で鳴り響く初めてのシャギリ・・山車贈呈への御礼演奏
神増の皆さんとレッツメンバー懇親会
たった一日でこの一体感!!山車が結んでくれた最高の縁組です。
神増の皆様のお見送りを受け、帰路三島へ・・・
三島に嫁入りした山車をレッツのみんなで整備。もうすぐ夏まつり本番です。
いよいよ三島駅北口夢舞台に山車が登場。。わくわくします。。
夏祭り前日の飾り付け。。いよいよです。
三島夏祭り北口夢舞台2014開幕!!
最終日8月17日 神増の皆さん15名が三島に来ていただけました。
三島市松本の皆様とレッツによる歓迎しゃぎりに神増の皆さんも飛び入り参加
全員で記念撮影。。神増の皆さん、ありがとうございました。
NPO法人Let's enjoy しゃぎりでは、今以上のしゃぎり人口の増加、またしゃぎりを通じて三島市の魅力を静岡県内外や世界へ発信する事を踏まえ、レッツ5カ年計画を考えました。
1.2017年までにレッツエンジョイしゃぎりの会員100人を目指す
現在レッツエンジョイしゃぎりは4~79歳の約50人のメンバーで構成され、メンバー全員で子ども大人関係なく一緒に練習し、三島夏まつりでの演奏も合同で行っています。レッツエンジョイしゃぎりとしての活動の幅を広げる為、また今以上にしゃぎり人口を増やしていく為に、子どもの部・青年の部・シニアの部・外国人の部などをつくり、いろいろな人たちが、しゃぎりに参加しやすい環境づくりを目指していきます。
2.山車の制作
現在、三島夏まつりに参加いているしゃぎりの保存会・団体は約45チームです。そのうち自分たちで山車を所有している保存会・団体が25チームです。2004年に開催した市民会議デザイン三島21「三島夏まつりを日本の祭りに~市民1人に、摺り鉦1個~」では、多くのしゃぎり保存会・団体の方に参加していただきました。その中で、「だれでも乗れる三島の山車がほしい」「当番町に参加したい」という声を多く聴きました。NPO法人Let's enjoy しゃぎりでは、レッツエンジョイしゃぎりの山車ではなく、みんなの山車、三島の山車を制作したいと考えています。
3.当番町への参加
現在6年に一度まわってくる当番町に29町内が参加しています。この歴史ある当番町制度も、まわってくる年数や当番町の数など、当時の時代背景などで何度か改正されてきました。少子高齢化や現代の時代状況を考慮すると、当番町制度の見直しではなく、当番町制度のバージョンアップが必要と私たちは考えました。そこで、NPO法人Let's enjoyしゃぎりでは、数年前から高校野球の甲子園大会にも導入された21世紀枠を当番町制度にも導入していくことを提案していきたいと考えています。
「当番町に入っていない、しゃぎり保存会・団体が6年に一度、当番町と三嶋大社前で競り合いができる。」
「現在、当番町と当番町以外のしゃぎり保存会・団体が協力して、今以上に三島夏まつりを盛り上げる。」
この思いや行動は、必ず子ども達に伝わり、しゃぎりという伝統芸能の伝承に繋がると考えます。これらの事を皆さんと話し合い、ご意見をいただきながら進めていきたいと思います。また、その他のしゃぎりに関することも積極的に取り組んでいきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。
★この写真は、2012年夏に清住町の山車にレッツが乗せていただいた時のものです。
早くレッツの山車が出来るように、皆様のご支援よろしくお願いします。以下の写真は、三島の山車をはじめ、全国各地の様々な山車やお囃子演奏舞台の写真を集めてみました。三島の山車とはまた一味違う個性的なものもありますよ。
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